雑記

「俳優の教科書」を読んで

完全に俳優を目指す人向けの本「俳優の教科書」ですが、小説を書く上でも参考になるという話を某所で聞いて、買って読んでみました。

小説家というのは、映画で言うところの「脚本家」「監督」「大道具」「小道具」「俳優」「演出」「編集」全てを一人で兼業しているようなものです。

そう考えるととんでもないw

この本を読んで、「お、これは小説でも使える」と思ったところが二点ほどあったので紹介します。

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ワンピース第一話の仕掛け

ワンピースはアニメはある程度見たことあったのですが、マンガを読んだことがありませんでした。

マンガで第一話を読んでみて、ものすごく良く出来ていたのでちょっと解説します。

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異世界転生が人気になった理由

小説家になろうのランキングシステムの変更で、全盛期から比べると下火ですが、それでも異世界転生はやはり人気のジャンルです。

どうして異世界転生が人気になったのでしょうか。

それについて軽く考察してみます。

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「小説」と「イングリッシュガーデン」は同じ?

昔、NHKを見ていたところイギリスのガーデニングについての番組がやっていました。

なんでもイエローブックという優秀な庭が掲載される書籍があるらしく、その文化だけで「おお」と面白く感じました。

そして、審査員がある庭を訪れて審査をしたのですが……

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スティーブンキング「書くことについて」の感想

スティーブンキングの「書くことについて」を再読したので、感想をかきます。

 

久しぶりに読み返してみて、ほとんど忘れていたなぁ、というのと、自分の主義になっているところを発見しました。

 

内容は忘れていたのに、自分の創作スタイルの核になっていたのかもしれません。

 

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ドアを閉めて書くことと、ドアを開けて書くこと

「ドアを閉めて書く」というのはスティーブンキングの「書くことについて」の中で語られていた事です。

 

個人的にこれが心に刺さったので、これについて書いてみます。

 

「ドアを閉めて書く」とは

簡単に言うと、執筆に専念することです。

・外部をシャットアウト(ドアを閉める)

・電話・テレビを無くす(現代ならネットを無くす)

・カーテンを閉める

・気が散る物を全て取り除く

 

そして、作品が完成するまで人に見せない。

スティーブンキングは頭の中の「理想の読者」の反応を想像しながら書くと言っています。

 

これは割と自分の直感に近いことです。

集中して書いて、書き上げるまで人に見せない。

 

「ドアを開けて書く」とは

このことは「書くことについて」の中では書かれていませんが、「ドアを閉めて書く」ことがあるなら、「ドアを開けて書く」こともありえると思って書いてみます。

・外部とつながった状態

・電話・テレビ・ネットがつながっている状態

・窓から外の風景が見える

・気が散る物をそのままにする

そして、一番大きいのは「人に見せながら書く」ということ。

実際の読者の反応を見ながら書くことになります。

多くのWEB作家はこちらだと思います。

 

どっちがいいのか?

大まかに言って、従来の作家は「ドアを閉めて書いて」、WEB作家は「ドアを開けて書いている」ように感じます。

自分はどちらかというと「ドアを閉めて書く」タイプです。

書いている途中にいろんな人に感想を言われると逆に書けなくなるので、ドアを閉めた方がやりやすいのです。

でも、世の中には読者の感想を細かくもらいながら書いた方が書きやすいという人も居る。

作家のタイプの問題であって、どちらがいいという問題では無いと思いますが、あなたはどちらでしょうか?

 

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