小説の効果的なキャラクター描写法

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キャラクターをどう描写すると読者への印象がはっきりするかをまとめました。

 

対比による描写

周囲との対比

孤独で寂しいキャラクターを表現するには、楽しそうな集団との対比を描きます。

明るいキャラクターを表現するには、暗くて落ち込んでいる周囲との対比を描きます。

バディとの対比

いわゆる凸凹コンビの描写法です。

神経質な一人とおおざっぱなもう一人の対比。

のっぽな一人と背の低いもう一人の対比。

サブキャラとの対比

主人公が貧乏キャラなら、お金持ちのサブキャラを出すとお互いに強調されますし、コメディにも使えます。

その他にも

・巨乳と貧乳

・料理上手とメシマズ

・イケメンとキモオタ

色々使えます。

環境との対比

臆病者を戦場に行かせる。

子供嫌いを保育園で働かせる。

 

無防備さ(かわいさ)の描写

普通の人は他人に大して自然な警戒感を持って接するので、それが全くないと読者にとって印象的です。

特にヒロインでこの描写をすると、とても仲良くてかわいい印象になります。

感情を露骨に出す

特に日本人は感情を抑えて表現しがちなので、感情を素直に表現すると無防備に感じます。

「うわぁぁぁ、なんでぇぇぇ」「どうするの!? どうしよう!」と泣き声や弱音をそのまま吐き出すと、凄く無防備に見えます。

恥じらう

恥ずかしがる姿は無防備で可愛く見えます。

ネットのコメントを見ていると、たとえおっさんキャラであっても恥ずかしがっていると「かわいい」というコメントが付きます。

可愛いから無縁なキャラをかわいいと言わしめるこの恥じらい要素は非常に強力です。

何かを好き

食べ物でも、人でも、猫でも、とにかくなにかを凄く好きというキャラクターは可愛く見えます。

調子に乗りやすい

褒めると簡単に調子に乗ると無防備で可愛く見えます。

楽しそう

楽しそうにしている様子を描写すると無防備に見えます。

逆に言うとひたすら不機嫌そうなキャラクターは防備を固めているように見えます。

他人を気にせず寝る

寝るというのは無防備な行為なので、どこでも寝るキャラクターは無防備に見えます。

ヒロインを主人公の隣で無防備に寝るとポイント高いです。

機嫌良さそうに視線を向けてくる

感情を露骨に浮かべた顔で他人をみると無防備に見えます。

 

仲がいいキャラクター

仲がいいキャラクターの描写について。

口調が砕ける

基本ですけど、大事です。

「すいません」ではなく「ごめーん」とかにするということです。

協力する

協力して何かをやっていると、とても仲良く見えます。

醜態をさらす

ベロベロに酔うなど醜態をさらすことで、「醜態をさらせるほど仲がいいんだな」と思えます。

追いかける

「あ、待って」みたいな声をかけて追いかける。

ちょっとしたことを手助けする

些細なことで手助けすると仲が良く見えます。

「トイレ? 付いていってあげようか?」

「背中にゴミがついてるよ」(ゴミを取ってあげる)

「(疲れたーという相手に対して)荷物もとうか? 大丈夫ー?」

 

なお、重大なことだと、あまり仲の良さは出ません。

現実で考えてみて、仲が悪くても大けがしている人の手助けはするものなので、特別感はでないのです。

 

味方キャラの描写

物理的に主人公を助ける

戦いで主人公を助ける描写を入れると、仲間として愛着が湧きます。

世論的に主人公を助ける

周囲の人物が主人公を責めてくるときに、そのキャラクターが主人公の側に立って反論します。

こういう描写を入れると、そのキャラクターと特別な関係になります。

 

女の子の容姿の描写

最低限、「髪」・「目」・「身体のライン」を描くだけである程度読者にイメージが伝わります。

 

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