完全に俳優を目指す人向けの本「俳優の教科書」ですが、小説を書く上でも参考になるという話を某所で聞いて、買って読んでみました。
小説家というのは、映画で言うところの「脚本家」「監督」「大道具」「小道具」「俳優」「演出」「編集」全てを一人で兼業しているようなものです。
そう考えるととんでもないw
この本を読んで、「お、これは小説でも使える」と思ったところが二点ほどあったので紹介します。
完全に俳優を目指す人向けの本「俳優の教科書」ですが、小説を書く上でも参考になるという話を某所で聞いて、買って読んでみました。
小説家というのは、映画で言うところの「脚本家」「監督」「大道具」「小道具」「俳優」「演出」「編集」全てを一人で兼業しているようなものです。
そう考えるととんでもないw
この本を読んで、「お、これは小説でも使える」と思ったところが二点ほどあったので紹介します。
ワンピースはアニメはある程度見たことあったのですが、マンガを読んだことがありませんでした。
マンガで第一話を読んでみて、ものすごく良く出来ていたのでちょっと解説します。
自分が物語工学と言っている物に近い内容を言っている実用書でした。
自分流に解釈しつつ、まとめてみます。
自己流の解釈は青字にしました。
小説家になろうのランキングシステムの変更で、全盛期から比べると下火ですが、それでも異世界転生はやはり人気のジャンルです。
どうして異世界転生が人気になったのでしょうか。
それについて軽く考察してみます。
転生したらスライムだった件(以下、転スラ)のアニメを見て、すっごく楽しんだので、なんで楽しかったのか分析して見たいと思う。
個人的感想&ネタバレなので、ご注意ください!
昔から小説の自動生成とかあるにはありました。
しかし、それは大変にしょぼい物でした。
ところが、ディープラーニングを使った「AIノベリスト」はすごすぎた!
昔、NHKを見ていたところイギリスのガーデニングについての番組がやっていました。
なんでもイエローブックという優秀な庭が掲載される書籍があるらしく、その文化だけで「おお」と面白く感じました。
そして、審査員がある庭を訪れて審査をしたのですが……
スティーブンキングの「書くことについて」を再読したので、感想をかきます。
久しぶりに読み返してみて、ほとんど忘れていたなぁ、というのと、自分の主義になっているところを発見しました。
内容は忘れていたのに、自分の創作スタイルの核になっていたのかもしれません。
「ドアを閉めて書く」というのはスティーブンキングの「書くことについて」の中で語られていた事です。
個人的にこれが心に刺さったので、これについて書いてみます。
簡単に言うと、執筆に専念することです。
・外部をシャットアウト(ドアを閉める)
・電話・テレビを無くす(現代ならネットを無くす)
・カーテンを閉める
・気が散る物を全て取り除く
そして、作品が完成するまで人に見せない。
スティーブンキングは頭の中の「理想の読者」の反応を想像しながら書くと言っています。
これは割と自分の直感に近いことです。
集中して書いて、書き上げるまで人に見せない。
このことは「書くことについて」の中では書かれていませんが、「ドアを閉めて書く」ことがあるなら、「ドアを開けて書く」こともありえると思って書いてみます。
・外部とつながった状態
・電話・テレビ・ネットがつながっている状態
・窓から外の風景が見える
・気が散る物をそのままにする
そして、一番大きいのは「人に見せながら書く」ということ。
実際の読者の反応を見ながら書くことになります。
多くのWEB作家はこちらだと思います。
大まかに言って、従来の作家は「ドアを閉めて書いて」、WEB作家は「ドアを開けて書いている」ように感じます。
自分はどちらかというと「ドアを閉めて書く」タイプです。
書いている途中にいろんな人に感想を言われると逆に書けなくなるので、ドアを閉めた方がやりやすいのです。
でも、世の中には読者の感想を細かくもらいながら書いた方が書きやすいという人も居る。
作家のタイプの問題であって、どちらがいいという問題では無いと思いますが、あなたはどちらでしょうか?
小説を趣味で書いていたり、小説家志望の方なら、まず間違いなくKindle Unlimitedは入っていますよね?
え、入ってない!?
Kindle Unlimited、冗談抜きでめっちゃ役に立ちますよ!!