『惨めさ』を作り出す物語の部品

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かわいそうな人を作りたい場合、惨めさが大切です。

主人公を惨めにして気の毒に思わせる場合と、サブキャラを惨めにして主人公に救わせるという場合もあります。

借金

借金はわかりやすく悲惨さが演出できる部品です。

借金取り

借金取りを登場させて、キャラクターに暴行を加えさせます。

あるいは、キャラクターが恋仲の人物と居るときに表れて、その雰囲気をぶち壊します。

借金の形

借金の形にそのキャラクターの大事なものが犠牲になる状況を作ります。

・娘

・身体の一部(腎臓とか目とか)

 

貧乏

 

ご祝儀を返してもらう

お祝いやチップなど、心付けであげたお金を返してもらうというのは、普通はないことです。

それを返してもらうようにお願いするというのは非常に惨めです。

 

プレゼント

他人への善意の表明。それができないというのは惨めに感じます。

プレゼントを用意できない

金銭的な理由などで誰かのためのプレゼントを用意できないと、惨めになります。

プレゼントを失う

誰かにあげようとしていたプレゼントを失うと、非常に惨めになります。

特に誰かに台なしにされると本当に惨めになります。

劣ったプレゼント

ある人の誕生日に他人が数十万円もする物を用意しているのに、そのキャラクターが精一杯頑張って数千円の物しか準備できないと非常に惨めになります。

さらにそこで、そのプレゼントを恥ずかしくて表に出せなくて自分で握りつぶしたりすると、さらに惨めになります。

 

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