プロの小説家とアマチュアの小説家の違い

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もちろん、お金を稼いでいればプロの小説家でお金を稼いでいなければアマチュアの小説家です。

それで全てなのですが、どうしてある小説家はお金を稼げるようになる、ある小説家は永遠にお金を稼げないのでしょうか。

私はそもそもの執筆姿勢が人にとって違うのだと思っています。

それについて語りたいと思います。

下記の表が、自分が感じたことです。

作者 執筆姿勢
プロ作家 読者が楽しむために書く
人気WEB小説家 読者が楽しむために書く
不人気WEB小説家 作者が楽しむために書いて、ついでに読者に見せる
人に見せないアマチュア小説家 作者が楽しむために書いて、一般には公開しない

 

プロ作家や人気WEB小説家は、多くの読者が楽しんでくれるために書いています。

特にそれを強く感じるのはWEB小説家の作品を見たときです。

彼らの作品はそのときの流行に沿っていて、それゆえ「無個性だ! テンプレだ!」と非難されることもあります。

正直、自分も似たような作品はいくつもある状況は好きでは無いので、そういう作品を見たときに「また同じような作品だ」と残念な気持ちになってしまいます。

しかし、その著者は読者の趣味を捉えて、その読者達を狙い撃ちで書いているので、やはりプロに近い作家だと考えられます。

だから、そう言った作品があれだけ人気になり、次々と書籍化されるわけです。

 

それに対して、自分のようなアマチュア小説家はWEBで公開していてもかなり執筆姿勢が違います。

基本的には自分の信念や好みで作品を書いていて、それをついでに公開しています。

それが人気になったらいいな、という思いはあるけれど、そのために自分の好みと違う流行の作品を書こうとまではしません。

だから、そもそも大勢の人が読もうとは思わないのでそれほど人気にはならないし、よくてそこそこの評価なのでしょう。

 

こうやってまとめてみて、自分はやっぱりアマチュア小説家だと思いました。(汗;

読者のために書くぞ!という意識が薄いので、プロにはなれないでしょうね~。

プロになりたい人は、「人のために書く」という意識で執筆に臨みましょう!

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