超初心者のための小説の書き方入門 PART2 ~文句を言われないための最低限~

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ここではものすごく基本的なルールだけを解説します。

 

地の文の行頭は一文字空ける

正解は下記の通り。

「おはようございます」
 山田は佐藤に挨拶をした。
「おはようございます」
 佐藤も挨拶をした。

 

これは間違い。

「おはようございます」
山田は佐藤に挨拶をした。
「おはようございます」
佐藤も挨拶をした。

 

このように地の文が一字下げてないと、見にくくなります。

このルールは素直に従っておいた方がよいでしょう。

 

三点リーダやダッシュは二文字単位で使う

はっきり言って、このルールは個人的には大嫌いです。

「俺……お前のことが好きなんだ」

は許されるけど、

「俺………お前のことが好きなんだ」

だとダメだと言うことです。

本来、三点リーダは余韻を示すので、その長さは作家の感性に合わせて自由にしたい。

ところがそうすると、「二個単位で使っていない」といういちゃもんが付きますので、偶数個でつかうのが無難です。

これを崩すときは注釈を入れるか、文句を言われる覚悟をしないといけません。

また、中点「・」を三点リーダの代わりに使っても、文句言われます。

「俺・・・お前のことが好きなんだ」←文句言われる書き方

三点リーダだと点が小さすぎて繊細な感じがしてしまうので、ラフな感じを現したいときに中点を使いたいということもあります。

しかし、それも文句言われます。

個人的にここは自由でいいと思うのですが、変な文句を言われたくなければ合わせた方が無難です。

上記の地の文の一字下げは、「読みやすさ」に直結するので納得は出来るルールですが、この三点リーダの二個セットはまっっっったく納得していません。

しかし、変な文句を言われたくないので、自分もしぶしぶ合わせているという感じです。

 

!や?の後に空白を入れる

↓間違い

「なんだこれ!なんだこれ!」
「さぁ?なんだろうね?」

↓正解

「なんだこれ! なんだこれ!」
「さぁ? なんだろうね?」

空白を入れた方が読みやすいので、空白を入れるようにしましょう。

 

終わり

はい、基本的なルールはこれだけです。

他のサイトをみると「これするな」「あれするな」と書いてありますが、最初に小説を書くときにそれを全部守ろうとすると、気になることが多すぎてなにも書けません。

とにかく、まずは書いてください!!

そういう細々としたことは、WEBに公開するか、新人賞に投稿するときに考えればいいのです!!

己の衝動のままに書く!

最初はそれでいい!!

とにかく自由に楽しく書いてください! ルールは後でいいんです!!

 

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